Flower
Walk
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今年は曽我梅林や越生梅林などの観梅ウォークに行かなかった。今日がラストチャンスかなと思って東京都ウォーキング協会の吉野梅郷に参加することにした。
御嶽駅に降りると空気が冷たいのがわかる。奥多摩に近づけば別世界だ。
遠いこともあって参加は130名ほど。知った人も少ないので役員さんと話しながら、多摩川北岸の遊歩道を歩く。
今日のコースは御嶽から青梅まで。川沿いとは言え多少のアップダウンもあって、軽ハイキングだ。
軍畑から橋を渡って吉野街道に向かう。
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その先の梅園で早めの昼食休憩。例会では梅の公園に入らないというので、先回りすることにして入園することにした。
ここまで来て梅の公園を見なければ意味がないと思うけどなあ。
遊歩道を登って頂上の四阿に辿り着く。下の方は2分咲きだが上まで来れば絶景だ。
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吉川英治記念館の脇を通って即清寺で最初の小休止。梅は少ないが、ミツマタ・マンサク・サンシュユなどの花が咲く。
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薄く刷いたような淡い色合いが梅の良さだ。東側の斜面はかなり花が開いていて、この辺りはお弁当を広げて花見の客が多い。
一昨年ペルパト会で来たとき以来だが、この公園の梅は美しい。曽我梅林は広いけどほとんどが白梅だから、吉野梅郷の方が白梅・紅梅が揃っていて良い。
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辛うじて薄日が射す程度。今年は梅も10日ほど遅いようだ。桜も遅れそうな気配。
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宮ノ平の手前の明白院に立ち寄る。門前の垂れ梅は見事だが、こちらは花が終わりかけているようで、なかなか花のタイミングは難しい。
ここから青梅街道の交通量を避けて、裏道と呼んでいいような里道歩き。途中の民家に結構形の良い梅の古木が見受けられる。
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1時間近く園内を見て回ると、ちょうど例会の人たちがやって来た。何気なく合流する。
一応今日の目的は達したし満足だ。
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駅前通りは映画の古い看板でレトロな雰囲気の街作り。ちょっと寂しいなあ。
「昭和レトロ商品博物館」という街角ミュジアムがあった。
青梅駅ゴールで15km完歩。今日はちゃんと歩いたなあという気分。
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将門伝説のある金剛寺は、青梅の地名の元となった老木がある。この梅の実は落果するまで青いということだ。
あとは釜の淵公園を通って青梅市内に向かう。枝垂れ桜の梅岩寺や住吉神社といった駅周辺を一回りして解散。
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帰りに拝島駅でちょっと食事でもしようかと思っていたら、ホームでAkigawaテツさんにバッタリ。いや、びっくりしたなあ。
テツさんは来週のマラソンのための練習帰りだそうで、とりあえず打ち上げしようと駅前でビールで乾杯してきた。
今日は例会で知っている人に会えなかったけど、おかげで充実した締めくくりになった。多摩地区はテツさんのテリトリーだ。こっそり行ってもすぐばれるのか・・・(^^;
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