Private Walk

30.Nov-1.Dec.2002	箱根温泉三昧 晩秋の箱根路ドライブ
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年に２回、春と秋に箱根に行くのが慣例になっている。紅葉の時期の１１月は行楽のピークなので、保養所もなかなかとれないが、今年はとれた。 　湯本から国道１号線は混みそうなので、御殿場まで東名を走っていると今日は富士山がよく見える。こうなれば富士見がテーマだと、箱根スカイライン・芦ノ湖スカイラインで元箱根まで抜けてみることにした。 　これが正解。少し霞んではいるがくっきりと富士を拝むことができた。

元箱根は人がいっぱい。関所跡などは避けて箱根神社に寄ってみる。石段を登ってお詣り。 　残念ながら、山の上の方は紅葉も終わってしまっているようで初日はここまで。 　早々に宿に入って、温泉と会席料理三昧の夜を過ごす。何とものんびりするなあ。

途中にビューポイントが何ヶ所かある。左手に富士、右手に芦ノ湖の絶景。これはいいなあ。

雨なので屋根のある所へ。箱根ガラスの森に立ち寄る。前にも来たことはあるが、ベネチアン・ガラスのコレクションは何度見てもいい。 　今日はここに逃げ込む人も多い。

一夜明ければあいにくの雨。気温は思ったほど低くはないけど、外を歩く気にはならない。 　早川に沿って仙石原方面に走ってみる。途中川まで降りてみると、名残の紅葉が少し。早くも冬枯れの山の風情だ。

もう１２月。クリスマスが近いので、煙突に登っていくサンタクロースのオブジェが季節を表現している。 　そうだ。そろそろ東京のクリスマス・イルミネーションも始まる頃だ。 　帰りは渋滞の国道を下る。ところが、高度を下げるに従って紅葉が鮮やかになってきて、車の中から紅葉狩りを楽しめる。さすがに写真を撮ることはできないが、これで満足だ。 　いつものコースで小田原で干物を大量に仕入れて帰路に着く。 　まだ明るいうちに帰着。これなら渋滞知らずでストレスもない。今回もいい休養になった。だから箱根は好きだ。 　ただし、歩きはカウントできず。