River
Side Walk
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日本全国を歩いた伊能ウォークの後、富岡八幡宮に伊能忠敬の銅像ができた。これを記念して、というか伊能ウォークの偉業を記念しての大会。
富岡八幡宮に行くと今日は骨董市で大賑わいだった。お詣りを済ませて10kmコースの出発式を待つ。
集まったのは100人ほど。協会主催の大会としては少ない。何故か知っている人もいない。みんな20kmに行ったのかな。
今日のコースは親水公園をぐるっと周回する。深川の祭の時より少し大回り。下町情緒に出会えると嬉しい。
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お花見で歩いて以来。この公園は変化に富んでいる。木々も育って自然の森の趣が出てきた。
新緑には遅いけど、そろそろ森も夏景色になりつつある。
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永代通りを真っ直ぐ行って、高速下の木場親水公園に入る。ここまで役員さんが先導してくれて、ここから自由歩行。
さらに木場公園を横断すれば仙台堀川親水公園に入っていく。
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公園は途切れることなく左に折れれば、ここから横十間川親水公園。川幅も広くなって、ボートがゆったりと漂う。
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こんな竹林があったりして、歩いていても飽きない。延々と水辺が続いて気持ち良い遊歩道だ。
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今度は大横川を下る。川そのものは普通で親水公園として整備されていないが、紫陽花が咲いていた。
同じ川歩きでも、昨日の秋川とは趣が全然違う。どちらも悪くないけど、雄大さでは敵わないな。
街の中にこれだけ川が流れているというのが本所・深川の良さだ。
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クローバー橋で小名木川を渡る。その先の植え込みにハマナスの花が咲いている。
少しは花菖蒲を期待したが見逃したようだ。紫陽花も小さな花しか見かけない。
川を離れて江東公会堂の前を通り、住吉界隈は車道歩き。猿江恩賜公園の緑陰があるので助かる。
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森下の商店街は歩行者天国になっている。ここは「のらくろロード」と呼ばれている。
清澄通りを越えて、隅田川に突き当たるまで真っ直ぐに歩く。テラスに降りれば新大橋のたもとだ。
大川沿いは年に何度も歩くが、いつも人が少ないな。大勢歩いているのは花火の時くらいだ。
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新高橋から小名木川に沿って少し行く。屋形船がもやっていて、舟泊の風情が少しある。
森下の文化センターでチェックポイント。役員さんも参加者が少なくて手持ち不沙汰。
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川沿いには芭蕉の俳句が並んでいる。
その芭蕉の「奥の細道出立の庵」の前を通って、門前仲町へ。今日は一気に歩いている。
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芭蕉資料館の下を通って、萬年橋から例の「ケルンの風景」を望む。清洲橋は美しい橋だが、風景にはぴんと来ないな。
仙台堀川の河口から清澄公園に寄る。ここまで来ればあとわずかだ。
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10kmを2時間10分でゴール。再び富岡八幡宮に帰ってきた。
今日のテーマの伊能像を見たり、2基の本社神輿、横綱大関の石碑など境内にも見所はあるが、お腹も空いたので早々に引き上げることにした。
オーソドックスな深川ウォークだったが、水辺歩きなのでストレスがなくて歩きやすかった。
深川も、七福神・花見・祭りといろいろな楽しみがあって良いフィールドだ。
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